停電時に対応した自立型蓄電池付き住宅

停電時に対応した自立型蓄電池付き住宅
(積水ハウスのグリーンファーストハイブリッド)

2011年8月8日 積水ハウスは蓄電池付き住宅【グリーンファーストハイブリドGreen First hybrid】の発売を開始しました。


 
 「グリーンファースト ハイブリッド」の外観一例

 
太陽電池(太陽光パネルによる発電)と家庭用燃料電池の組み合わせによる従来のシステム(積水ハウスでは、受注する住宅の30%がこのシステムを組み入れているという)に加え、今回新たに蓄電池(GSユアサ製鉛蓄電池)が加わることにより、停電時でも家庭用燃料電池(停電時は作動しない)が作動して自分で電気を作ることが出来、予め設定した配線(建物の設計時に緊急時と通常時に分けて配線をしておく)に電気を送ることが出来るとしている。
 
一般的な住宅の場合の、建物を除いた今回の【グリーンファーストハイブリドGreen First hybrid】の建設コストは概ね次の通り。
尚、このシステムによれば、自分で必要な電力は殆ど自分で発電して賄う事が出来るという。(余った電力は電力会社に売る事が出来る)

  コスト 国からの補助金 自己負担分
太陽光発電
3kwとして
44.8万円/kw×3kw=134.4万円 4.8万円/kw×3=14.4万円 120万円
家庭用燃料電池 240万円 105万円 135万円
蓄 電 池 200万円 無し 200万円
合  計 574.4万円 119.4万円 455万円

「グリーンファースト ハイブリッド」のポイント
(その1) 3電池を組み合わせた電力供給システムを備えた商品の市販化は世界初 太陽電池、燃料電池、蓄電池を組み合わせることで、安定的な電力を供給します。3つの電池の制御はすべて自動切り替えで、非常時でも住宅設計時に予め設定したコンセントや照明などがそのまま使えます。
電力使用の優先順位は、(1)燃料電池、(2)太陽電池、(3)蓄電池、(4)商用電力(電力会社から購入)の順番となっています。太陽電池発電分の余剰電力は売電が可能です。

(その2) 容量8.96kWhの大型蓄電池搭載 〜いつも電気がある安心の暮らしを実現
大容量の蓄電池が、常に電気がある安心の暮らしを実現します。蓄電池の容量が8.96kWhと大きいため、停電時でも蓄電池だけで一日中冷蔵庫が使え、テレビや照明も比較的自由に使えます。
例えば、冷蔵庫と液晶テレビ、照明を継続して使用しても約17時間使用できますので安心です。

(その3) 日常は快適に暮らしながら光熱費を年間26万円削減、日中は“街の発電所”に
家庭の電力消費のピークは朝と夕方から夜にかけてです。これに対し日中の電力消費は、出来る限り燃料電池の発電で賄い、太陽電池の発電の売電量を増やします。電力消費の多い夕方から夜は、太陽電池は発電しないため、蓄電池からの電力供給で購入電力を減らします。これによりピーク時間帯の購入電力は最小限に抑えられます。蓄電池には、電力会社の電力供給に余裕があり電力が安価な深夜に充電し、光熱費を削減します。
<光熱費削減効果>
 年間の光熱費は、一般的住宅で252,900円ですが、「グリーンファースト ハイブリッド」では3電池による光熱費削減効果によって、264,300円の削減になり、トータルでマイナスになります。

(その4) 非常時も自動的に電力供給システムが稼働し、安定した電力を継続供給
「グリーンファースト ハイブリッド」では、停電等で電力供給が止まっても、生活に不可欠な冷蔵庫やエアコンなどが使用でき、安心の暮らしを継続できます。さらに、情報を得るためのテレビやパソコン、携帯電話の充電用の電源、そして、照明用の電源などがあれば、暗い夜も安心感が違います。
<停電時(ガス・水道の供給がある場合)>
停電時には、自動的に3電池による電力供給システムに切り替わります。住宅設計時に予め設定したコンセントや照明などではプラグを差し替えることなく、そのまま電気を使用できます。停電時にも電力供給の優先順位は同じですが、太陽電池の発電の余剰分は蓄電します。太陽電池と蓄電池の組み合わせでは、曇天日が続くと充電できないため、電力供給ができない場合もありますが、燃料電池を組み合わせることで、天候に左右されずに電力とお湯の供給が可能になり、入浴もできます。そして、創エネ+畜エネで電気のある安心の暮らしを継続できます。
<非常時(電気・ガス・水道の供給が止まった場合)>
非常時には、日中の太陽電池の発電で充電し、夜間は蓄電池から電力を供給します。

http://www.sekisuihouse.co.jp/company/newsobj1720.html 
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