マンションの建て替え問題を「共同建て替え」で解決(2)


参照:NHK総合テレビ「首都圏ネットワーク」2013年6月11日放送
http://www.nhk.or.jp/shutoken/net/memo.html


 
「白金台マンション」マンション(昭和45年竣工で13階建て全91戸。敷地面積は約362坪) 管理組合の理事長Aさんは、
「何とか元の規模で建て替えられないか」、1級建築事務所に相談したところ、思わぬアイディアを提案されました。

 
それは、隣にあるマンション(敷地面積約143坪、昭和58年竣工の4階建て全7戸の「クラウン白金台」) と一緒に建て替える「共同建て替え」でした。
 
Aさんのマンションの日陰にあったマンションが無くなれば、日陰規制の影響を受けなくなり、その地区に定められた容積率いっぱいのマンションが建てられます。
 
更に、敷地の中に一定の公開空地(公園)を整備すると、容積率の制限が緩和され、より高い建物が建てられるようになります。


(「総合設計制度」と言います)




 

               
 

 
 この為、増築した部分を売却して50億円にのぼる建築費用の大部分を捻出する事が出来ました。


2つのマンションに住んでいた人の自己負担はほとんど無くなるという1石2鳥の建て替えとなったのです。

 
(続く)